
中央の菩提樹はお釈迦様がお悟りを開かれた木で、太い幹はお釈迦様を表し、4本の枝は四菩薩、ハート型の葉っぱは子どもたち、マークの周りのこがね色の縁(ふち)は日蓮さま(のあたたかい育み)を表したものとなっており、これらは園児たちに見せてあげることができました。ただ、智恵(ちえ)というかしこさの象徴 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の乗り物である獅子(ライオン)と、慈悲(じひ)というやさしさの象徴 普賢菩薩(ふげんぼさつ)の乗り物である白い象だけがこれまで当園に存在しませんでした。

そして先日、長年の悲願であったこの2体が、幼稚園創立70周年記念として園の母体であるお寺 久本院(くほんいん)の御宝前に安置されることになりました。これで園マークに描かれているすべてを説明することができるようになりました。淡彩色のやさしい美しさを放つ木像で、本当に有り難いお姿です。

これから未来永劫、寺之内幼稚園のすべてを見守って頂けるようみんなで祈り続けていきたいです。
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